ロッテのブランドン・レアード内野手(32)が「熱男」に負けじと、すしを握った。

4回の先頭打者で登場。チームは3回までソフトバンク先発のスチュワートに無安打に封じられていたが、沈黙を打ち破った。カウント1-1からの146キロ速球を捉えると、打った瞬間にそれと分かる特大アーチになった。

新型コロナウイルスの影響による日程影響がなければ、シーズン開幕戦だった。2回に先制弾を放ったソフトバンク松田宣は、無人の観客席に向かって「熱男~!」。レアードも恒例のすしポーズで応酬した格好となった。

握ったすしは、福田秀平外野手(31)が口に運んだ。