日本ハム宮西尚生が13年連続50試合登板について心境を明かした。

自主練習拠点の札幌市内でオンライン取材に応対。プロ入りした08年から12年連続50試合登板を継続しているが、今年は開幕延期が続いており先の見えない状況となっている。報道陣から記録について問われ「できる範囲であれば、やっぱり無理してでも飛ばしていきたい」。その一方で現状を受け止め「試合数とかで厳しくなったとなれば、それはそれで仕方ない」と冷静に話した。

今月6日までの予定だった国の緊急事態宣言は31日までの延長が決定。「(これまで)特にニュースとかはスポーツしか見なかったが、普段よりは見るようになった」と、報道を注視している。自主練習開始から約1カ月が経過し「特に変化はない。このまま同じリズムで練習していきたい」と、ベテラン左腕は淡々と準備を進める。