オリックスの新助っ人アデルリン・ロドリゲス内野手(28)が、初回に2ランを放った。この日はダイヤモンドバックスから加入したアダム・ジョーンズ外野手(34)が休養のため欠場し、4番で起用された。

1点を先制した直後の1死一塁で、広島先発のドラフト1位森下の投じた初球137キロカットボールを強振。打球は無人の左中間スタンドに突き刺さった。

「感触も良かったし、ボールにタッチするイメージで打ちにいったことが、いい結果につながってくれたと思う。うまく打つことができたし、ホームランになってくれてよかったよ」

ロドリゲスは練習試合では2番で起用されることもあったが、この日は4番打者としての風格を漂わせた。