プロ15年目で初の開幕1番に座ったオリックスT-岡田外野手が、チーム唯一の打点を記録した。

1点を追う3回1死二、三塁で中堅へ同点犠飛。下位打線がつくった好機を実らせ、攻撃型1番の力を見せつけた。「チャンスでしたし、追い込まれていたので、なんとかバットに当ててランナーをかえすことだけ考えていました」。昨秋はプエルトリコのウインター・リーグにも参加し、復活を目指す今季。10年ぶりの開幕戦勝利に執念を燃やすも、白星発進はならなかった。