中日ドラフト5位岡林勇希外野手(18)が1軍に昇格した。不振の渡辺に変わる野手強化で今季初の1軍出場選手登録。12日に12球団高卒新人最速で1軍昇格したドラフト1位石川昂弥内野手(19)に続く2人目になった。

この日の試合前練習から合流した岡林は、「自分のできることをしっかりこなすだけです。いいプレーを見せようとせずに、がむしゃらにやっていきたい」と話した。

岡林は三重・菰野から昨年ドラフト5位で入団。当初は投手との二刀流にも注目されたが、今春キャンプ前に外野手専念を選択した。今季ウエスタン・リーグで12試合に出場し、38打数12安打の打率3割1分6厘。高校時代には手が届かなかった甲子園で1軍デビューするか注目される。