ヤクルトは5日、球団営業部門の派遣社員1人がPCR検査を受け、新型コロナウイルス陽性が判明したと発表した。球団関係者の感染は初めて。

当該社員は神宮球場と球団事務所で勤務していたが、チーム及び観客との接触はないという。チームは予定通り活動を継続する。

同社員は保健所の指示により、5日に入院。業務していたエリアを中心に消毒を実施した。濃厚接触者にあたる職員はいなかったという。

【陽性判明の経緯】

8月1日=発熱、味覚・臭覚障害

8月2日=自宅待機

8月3日=受診、PCR検査実施

8月4日=新型コロナウイルス陽性が判明

8月5日=保健所の指示により、医療機関に入院

7月31日は派遣元の在宅勤務日で球団事務所、神宮球場には出勤していない。