阪神藤浪晋太郎投手(26)が今季3度目の登板で、676日ぶりの白星を目指すも、8回4安打4失点(自責1)で、またも今季初勝利を逃した。阪神打線が藤浪先発ゲームでまたも沈黙。巨人4投手の前に1得点だけで、連敗を喫した。

以下、矢野燿大監督の一問一答。

-藤浪の投球は

矢野監督 投げるたびに自信も出てきていると思いますし、手応えを感じていると思いますけどね。(6回は)2アウトでもう1人という入り方は、勝負にいった結果なので。結果論になりますけどね。バッテリーで何とか工夫して欲しかったなというのはありますけど、それ以外は打者に向かっていって、晋太郎らしいボールが多かった。全体的に良かったと思っています。

-打線の印象は

矢野監督 かえすところの打順の差が出たかな。向こうはかえすところで中心打者がかえして、こっちは中心でかえせなかったというところかなと思います。

-8回2死から熊谷の盗塁もあった

矢野監督 チャレンジできるところはどんどんチャレンジして欲しいです。そういう武器になる選手がいるんでね。

-高橋が6日先発

ちょっと出遅れましたけど、緊張すると思いますし、まずは自分のピッチングを思いきってしてもらいたいなと思っていま矢野監督 す。

-戸郷に関しては

矢野監督 きのうも今日もね、めちゃくちゃコーナーに決まって、手も足も出ないっていう状態じゃないんで。今日の悠輔(大山)にしてもボーアにしても、そんなにめちゃくちゃ難しいボールにはこちらからは見えないけど。逆に打者は意気込んで、チャンスで打ってやりたいとか、かえすぞとなるんだけど、そこでかえせなかったというところかなと思っています。