日本ハム田中賢介スペシャル・アドバイザー(39)が6日、学生の夢の続きをサポートする「応援アンバサダー」に就任した。

札幌市内の北海道教育庁で行われたプロジェクト「もうひとつのクライマクス」の記者会見に出席。同プロジェクトは、新型コロナウイルスの影響で甲子園など最後の大会を失った中学、高校3年生に向けて、代替試合の運営経費などを支援。代替試合が開催できない競技にも、活動記録のパネル展示や、トップアスリートとの交流イベントを行い、もうひとつの晴れ舞台を用意する。

田中氏は「私自身も、何か子どもたちのためにできるか模索していた。子どもたちのために、最後の舞台を用意することが大人たちの使命だと思っています。この経験(大会中止)をプラスに変えて、これからの人生でプラスになるように歩んでほしい」と願いを込めて、応援していく。