阪神青柳晃洋投手(26)が、自己ワーストタイ6失点を喫し、3回で降板した。

立ち上がりから制球が定まらなかった。1回、先頭の1番西川に四球。その後2死二塁から、松山、坂倉、ピレラに3連打を許して2点を失った。2回には1死一、三塁で広島の18年ドラフト7位、羽月にプロ初安打&適時打をバント内野安打で許し、その後松山には3ランを献上。3回まで毎回得点圏に走者を背負う苦しい投球で、球数も81球要した。

青柳の6失点は19年8月7日ヤクルト戦(神宮)以来4度目で、自己ワースト。試合前までは防御率2・23と安定していた右腕だったが、試合を作れなかった。