西武が4連敗を喫し、辻監督就任4年目で最多を更新する借金5となった。1回に外崎が先制ソロを放つも、直後の山川が空振り三振の際、右足首を負傷する不穏な立ち上がり。強行出場も3打席連続空振り三振でチームも散発5安打で接戦を落とした。3試合連続1点差負けに辻監督は「1点差だから、悔しいのは悔しい」。主将の源田も「我慢するしかない」と現状を受け止めた。 福岡と札幌での敵地11戦2勝9敗と大きく負け越して、2週間ぶりに本拠地に戻る。昨季8月は17勝11敗と反撃の夏だった。しかし今季は特別な日程。完全ドームでの2カードを終えた直後とあり、同監督は「心配だよ余計に心配。(所沢は)すごい暑いらしいから。例年ならずっと経験した中での8月だったけど、ここ2週間ずっと涼しいところでやったから」と不安なままホームへ帰る。

▼西武外崎(40試合ぶりの2号先制ソロも空砲)「チームはいま悪い流れの中にありますが、1試合1試合切り替えて、気持ちで負けないように、来週からも頑張ります」