日本ハム横尾俊建内野手(27)が今季2度目のおにぎりを握った。

1点リードの5回1死二、三塁、1ボールからロッテ岩下の2球目変化球を完璧に捉えた。左翼席へ突き刺す2号3ラン。三塁ベースを回るとき、しっかりとおにぎりを握った。「(打ったのは)抜けたフォーク。中田さんとナベ(渡辺)がチャンスをつくってくれたので、思い切って振り抜きました。(先発の)河野がランナーを出しながらも、粘り強く最少失点で抑えてくれていたので、追加点を取ることができてよかったです。守りでもチームに貢献できるように頑張ります」。7月18日ロッテ戦(札幌ドーム)以来となる1発は出場18試合58打席ぶりのアーチとなった。