高卒2年目右腕の巨人直江大輔投手(20)が、イースタン・リーグのヤクルト戦でプロ初勝利を挙げた。5回2安打無失点。勝ち投手の権利が目前に迫った5回2死二、三塁には、右手親指のマメがつぶれるアクシデントがありながらも、この回を投げきった。

直近2試合で12失点し、2戦連続で敗戦投手になっていた。「ここ2試合、弱気になっていたので、阿部監督と杉内コーチから『もっと鬼になれ』とアドバイスいただき、今日はその言葉を胸にマウンドに上がりました」と助言を生かした。

投球時に「うぉりゃ!」と声を出すなど闘志を前面に出した投球で相手打線を封じた。「持ち味のドゥクシ投法(声を出しながらの投球)も、ある程度、実践できたと思います。今日の投球を最低でもできる様に今後はより一層気持ちを入れて頑張ります」と力を込めた。

松商学園(長野)から18年ドラフト3位で入団し、2年目でつかんだプロ初勝利に、阿部2軍監督は「持っているモノはすごいから、あとは気持ちだと。すごくこちらからの要望にも応えてくれましたし、すごく内容のあった初勝利だったのではないかと思います」とねぎらった。