今季初の「鬼門」での戦いに、強力助っ人が駆けつける。ソフトバンクのジュリスベル・グラシアル内野手(34)が18日ロッテ戦(ZOZOマリン)から1軍昇格することになった。
17日、ペイペイドームで取材対応した森ヘッドコーチが「8~9割くらいの状態。本人もオーケーというところには達したので。映像で見る限り打撃の状態もいい」と話した。
グラシアルは7月下旬に来日。自宅待機期間を経て、今月14日から2軍で実戦復帰した。3試合の出場で10打数5安打の成績を残している。1試合で左翼、2試合で三塁を守っており内外野をこなせる点も大きな魅力だ。グラシアルは球団を通じ「1軍に合流できたことはまずうれしく思っています。少しでもチームの力になれるよう与えていただく役割を全力で頑張ります」と頼もしいコメント。森ヘッドは「厚みがどんどん増してくるのは間違いない」と期待を込めた。
昨季はロッテ戦に8勝17敗と大きく負け越した。特に敵地の千葉では2勝10敗と苦戦を強いられた。今季もペイペイドームでの開幕カードで1勝2敗と負け越しており、それ以来の対戦だ。森ヘッドは「去年のことは去年と思っている。今年はしっかり戦えるように」と話す。昨年ロッテ戦で打率3割1分5厘と苦にしなかったグラシアルの合流は心強い。同じキューバ勢のデスパイネは2軍での調整を継続するが、状態が上がれば6連戦中に1軍昇格する可能性もある。苦手克服ウイークとなるか。【山本大地】



