阪神大山悠輔内野手(25)が10試合ぶりとなる12号3ランを放った。

1回、糸井の四球とサンズの死球で回ってきた2死一、二塁の好機。ヤクルト新外国人で来日初登板、クックの外角高め147キロ直球を右翼へ流した。打球は風にも乗り、スタンドぎりぎりへ着弾した。「しっかり強く打つことができました。もっと援護できるように頑張ります」。

前日21日には、同学年の藤浪が692日ぶりに復活の白星を挙げた。大山は4打数1安打と援護することはできなかったが、1日遅れて祝砲。今年26歳を迎える中堅たちが、躍動している。