プロ19年目の西武栗山巧外野手が、1発を含む今季初の4安打で孤軍奮闘した。

1点リードで迎えた6回先頭の打席、初球を右翼2階席へ7号ソロを運び突き放した。逆転を喫し3点を追う9回には適時打で1点差まで詰めよった。今季デーゲームでは打率4割8分8厘で、特に日曜日は6割9分と驚異的な活躍を見せているサンデー栗山は「よかったり、悪かったりを繰り返して、今日はたまたまよかった」と冷静に受け止めた。