巨人高卒2年目の直江大輔投手(20)は4回3安打1失点で、初登板初先発で白星を手にすることは出来なかった。5回の打席で代打を送られた。

初の1軍マウンドを直江は「球場入りするまでは不安と緊張がありました。体を動かしてゲームをイメージしていると自分の投球が1軍打者にどこまで通用するのか期待する気持ちに変わりました。マウンドではとにかく強気の投球だけは忘れないようにと言い聞かせました。やはり1軍の打者はスイングが速く、甘いボールは見逃してくれませんでした」と振り返った。

▼巨人原監督(2試合連続無安打の岡本に)「懸命にやってるよ。あとは結果を出さないと、この世界は晴れちゃこない。(直江は)プロ野球選手として一番大事なものを持っている。闘争本能というか強気。プロとしての魂を持っている」