ソフトバンク4番グラシアルが決勝タイムリーを放った。1回、同点としてなおも1死一塁。金子のチェンジアップをはじき返し、強烈なライナーで左中間を割った。一塁から柳田が長躯ホームイン。あっさり試合をひっくり返した。

「高めに浮いた球をとらえることができた。チャンスでいい打撃ができてよかった」。前日27日は3打数無安打に終わっていただけに面目躍如の一打となった。