楽天ドラフト2位の黒川史陽内野手(19)がプロ初出場初スタメン初打席で初打点を挙げた。

この日、プロ初の1軍昇格を果たし、即「7番二塁」でスタメン出場。1点を追う2回、鈴木大、ロメロの連打、茂木の四球で無死満塁となり、絶好機で打席に入った。オリックス山岡の1ボールからの2球目、真ん中低め143キロをスイング。右翼へ同点犠飛を放った。

「打ったのはストレートだと思います。先輩たちがつないで作ってくれたチャンスでしたので絶対に返したいと思って打席に入りました。最低限の仕事はできたと思います。次はヒットを打ちたいですね」と真剣な表情で振り返った。