阪神、巨人が今秋のドラフト1位候補に挙げている近大・佐藤輝明内野手(4年=仁川学院)が6日の秋季リーグ同大戦に「3番三塁」でフル出場したが、4打数無安打1死球に終わった。

チームは5-3で今季初勝利。「チームが勝ったので、次に切り替えて。帰ってから反省して、来週までに修正します」と話した。開幕から2試合で8打数1安打。この日は阪神、巨人など7球団が視察。初めて佐藤をチェックした西武渡辺GMは「スケールが大きい。意外と守れる。どこかひとつのポジションに固定してクリーンアップを打たせたいタイプ」と、プロでも主軸を任せられる素材と高評価した。