先発した阪神の西勇輝投手は6回6安打4失点で降板し、球団54年ぶりとなる3戦連続完封の快挙はかなわなかった。先制した直後の1回裏、2番青木に右越えソロを浴び4球で同点とされ、夢は早々と打ち砕かれた。

6回2死一、二塁では、6番西浦に体勢が崩れて投じた球を勝ち越しの適時打とされた。試合後、福原コーチは右腕について「最後少し滑らせてしまった感じでしたけど、現状は幸いそんなに心配するような状態ではないと思う」と話した。