ヤクルトと広島の両ベンチがヒートアップし、両軍が入り乱れる場面があった。0-13で迎えた8回裏1死、ヤクルト青木が広島菊池保から左足ふくらはぎに死球を受けた。その後、広島ベンチから「(死球を)もう1発」とやゆするようなやじが飛び、ヤクルトベンチが反応。両チームと両監督も飛び出し、一触即発に。ヤクルト側からは「もう1発はアカンやろ」という声も飛んだ。その後、警告試合となった。

試合後、高津臣吾監督は詳細について明かさなかったが「勝負の世界で、熱くなってプレーするのは当然のことだと思うし、じゃないとプロスポーツとして成り立っていかないと思う。それはしっかりとした常識だったり、いろんな作戦であったり、いろんな中でやっていかないといけないんだろうなと思っています」と話した。