阪神高橋遥人投手が自己最短タイの4回5安打3失点で降板し、4敗目を喫した。

2点先制した直後の1回裏、先頭大島から連打を浴び、この回に同点に追いつかれた。3回は先頭の京田に四球を出すと、アルモンテの適時二塁打で勝ち越し点を献上。「先制点を取ってもらったにもかかわらず、粘ることができず、早いイニングで降板してしまいチームに申し訳ないです」。前回5日はプロ初完投勝利を挙げたが、この日は130キロ前半の直球もあり、本調子にはほど遠い様子だった。

矢野監督も「アウトの取り方を見ても結構大きなフライとか、ピッチング内容も苦しかった」と話した。