楽天涌井秀章投手がチェン・ウェインとの10年ぶりの投げ合いを7回1失点で制し、リーグトップの11勝目を挙げた。

1回に先頭藤原への初球で足をすべらせ、直球を右翼席へ運ばれたが切り替えた。同点の5回2死満塁で安田を空振り三振に仕留めガッツポーズ。「今日1つ勝てたことは大きい」。西武時代の10年5月21日、中日に在籍した左腕に完投負けを喫したが、時を経てリベンジした。