DeNAエドウィン・エスコバー投手(28)が26日、家族の健康上の理由で、米国に帰国した。

今季ここまでセ・リーグ最多の56試合に登板。防御率2・33の成績を残していた。

エスコバーは球団を通じ「今年はキャンプ中にけがをしてしまいとても不安な思いをしましたが、開幕に間に合わせることができました。今年も場面を問わず多くの試合に登板しチームに貢献したいと考えていました。優勝という1番の目標を達成することはできませんでしたが、個人的には多くの試合に登板することができ、チームのために全力を尽くす事ができたと思っています。今年は新型コロナウイルスの影響もあり、これまでとは全く違うシーズンとなりました。ただ、これは自分たちだけではなく、全ての方々にとってもそうだったと思います。ファンのみなさんは難しいシーズンの中でも球場の内外で応援し続けてくれました。家族がそばにいない中で、ファンのみなさんの存在が本当に支えになりました。SNS、球場、時には道端でいつも温かい声をかけてくれて本当にありがとうございました」とコメントした。