巨人ドラフト1位の亜大・平内龍太投手(4年=神戸国際大付)が30日、東京・武蔵野市の同大で大塚球団副代表らから指名あいさつを受けた。「球団の方とお話をさせていただいて、やっと実感がわいてきました。『先発として10勝挙げるような選手になってほしい』と言われたので、頑張りたい」と笑顔を見せた。

ドラフト指名後には原監督から「智之2世」と評された。「日本を代表する菅野さん2世と言っていただいて、光栄だなと思います。チームメートから必要とされるような、チームにとって必要とされるピッチャーになりたい」と力を込めた。

大塚球団副代表は「最初から開幕ローテに入ってもらいたいと話をした。受け答えもしっかりしていて、社会人としてもトップクラスじゃないですか」と人間性を含めて評価。脇谷スカウトは、元ソフトバンク斉藤和巳氏と似たタイプだと言い「本人も好きだっていってますけど。斎藤和巳さんとダブるとこもあった。球威だったり、マウンド上での立ち姿であったりですね。そういうのも僕の中では好印象というか好評価ですね」と話した。