オリックスが、今季限りで現役を引退し、6日に会見を行う山崎勝己捕手(38)の来季入閣を検討していることが4日、分かった。

バッテリーコーチを軸に、ポストを考えている。山崎勝は00年ドラフト4位でダイエー(現ソフトバンク)入りし、13年オフのFA宣言でオリックスに移籍。緻密なリードと温かい人柄で投手陣から信頼された。伏見、若月、松井雅、頓宮らが1軍捕手として定着したことでユニホームを脱ぐ決断につながったが、球団は高い経験値と厚い人望に着目。指導者として得難い人材として入閣を望む。