日本野球機構(NPB)は17日、フリーエージェント(FA)有資格者としてヤクルト山田哲人内野手、小川泰弘投手、DeNA井納翔一投手、梶谷隆幸外野手、西武増田達至投手、ロッテ唐川侑己投手ら97選手を公示した。

国内FAの資格を今季得たのは計21人。中日大野雄大投手も取得したが、行使せずに残留を決めた。海外FAはロッテ沢村拓一投手ら新たに16人が資格を手にした。日本シリーズ終了日の翌日から土、日曜日と祝日を除く7日以内に在籍球団に意思を伝えればFA権を行使でき「FA宣言選手」として公示された翌日から交渉が可能。

◆FAメモ FA有資格者が権利を行使するための申請期間は、日本シリーズ終了日の翌日から土、日曜日と祝日を除く7日間。期間中に在籍球団へ権利行使の意思を伝え、期間終了の翌日に「FA宣言選手」として公示される。公示翌日から交渉が可能となる。宣言選手は旧球団の年俸順位でA(1~3位)B(4~10位)C(11位以下)にランク分けされ、ランクによって旧球団への補償内容が異なる。