楽天石井一久GM兼任監督(47)が2日、保留選手名簿を外れたステフェン・ロメロ外野手(32)と残留交渉を行っていることを明かした。

オンラインで取材対応し「シーズン中から交渉の話はしている。宮城と山形くらい近い感じではなく、宮城とロサンゼルスくらい違う感じの距離感はある。今、契約を急いでまとめる必要はないのかなと」と説明。オリックスから加入1年目の今季、24本塁打を放った助っ人へ「チームにフィットさせていけるのかというのはある。その辺りは慎重に考えていくこともある」と米国の移籍市場の動きを見据えながら交渉を進めていくとした。

また、同名簿を外れたJ・T・シャギワ投手(29)D・J・ジョンソン投手(31)ジャバリ・ブラッシュ外野手(31)は退団が濃厚。アラン・ブセニッツ投手(30)は1年契約、宋家豪投手(28)は複数年契約の最終年となる。