日本ハム公文克彦投手(28)が10日、札幌市内にある球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万円減の年俸5000万円でサインした。

今季は7月11日オリックス戦(京セラドーム)ではプロ初黒星を喫し、日本記録となっていたデビューからの無敗記録が182戦でストップ。7月末には左足内転筋肉離れで戦線離脱するなど苦しみ、日本ハム移籍後4年目で最少となる29試合登板で0勝2敗1セーブ8ホールド、防御率7・88だった。「少し調整が難しかった」とコロナ禍で異例の日程となり、対応しきれなかったことを反省。来季へ向けて「試合数、防御率、あとホールドでキャリアハイ目指していけたら」と話した。(金額は推定)