ヤクルトが、今季限りでソフトバンクを戦力外となった小沢怜史投手(22)に育成選手としての獲得オファーを出したことが12日、分かった。

小沢は日大三島から15年ドラフト2位でソフトバンクに入団。17年に2試合に登板したが故障もあり、18年オフから育成契約となっていた。ヤクルトは来季から育成コーチを新設。若手の育成に力を入れる方針で、合同トライアウトで3者連続三振を奪った最速152キロ右腕に白羽の矢を立てた。