楽天滝中瞭太投手(25)がイースタン・リーグの優秀選手賞に選出された。

ドラフト6位ルーキーの右腕は9試合に登板し2勝1敗、リーグ2位の防御率1・72を記録。先発8試合中4度のクオリティースタート(6回以上自責3以下)達成し、チームの2年連続2度目のリーグ優勝に貢献した。

表彰式にビデオ出演。「先発としてちゃんと投げられたイニングが多かったので、そこは良かったかなと。ルーキーなので全然分からなくて迷惑をかけましたが、そういう中でこういう賞をとれて良かったと思います」と喜んだ。また「来季の目標は今年は2勝しかできなかったので、それ以上を目標に、ローテーションを1年間守り続けることが目標です」と意気込んだ。

また、球団を通じ「優秀選手賞に選んでいただき、本当に光栄に思います。今シーズンはファームで投げて学んだことが、ある程度1軍の舞台で表現できたかなという実感はあります。ただ、今シーズンの結果に満足をせず、もっとチームの勝利に貢献できる投手、全ての方々から応援していただける選手を目指さなければいけないと思っています。来シーズンも1軍の舞台でチームの勝利に貢献できるように引き続き頑張ります」とコメントを発表した。

1軍では9月19日ソフトバンク戦で初登板初先発。4戦目の10月11日西武戦で8回2/3、2失点でプロ初勝利を挙げた。8試合に登板し2勝1敗、防御率3・40。シーズン終了までローテを守った。