日本ハムのドラフト5位、苫小牧中央・根本悠楓投手(17)が17日、白老町役場を表敬訪問し、地元からパワーをもらった。日本ハムしらおい後援会から、すき焼き用の白老牛やしいたけ、たまごなど地元の特産品が贈呈され「本当にパワーをもらいますね。すき焼きは好き、早く食べたいです」と笑顔をみせた。

あいさつでは、戸田安彦町長(51)を前に「白老で育ってきて、海鮮とか白老の山とか、いろいろ自然が豊かだと思っている。こういう環境がすごい住みやすかった。これから頑張っていきたい」と決意を表明。同町長からは「ゴールではなくこれからスタート。プロの厳しい世界で体を鍛えて、大きな選手になっていただきたい」とエールを送られた。

西武にドラフト4位で入団する若林は同じ白老町の出身。「同じタイミングで2人入るというのはなかなかない。対戦したら白老の人は大盛り上がりだと思う」。5歳年上の先輩とプロでの対戦を心待ちにしていた。