阪神は18日、岩貞祐太投手(29)が社会貢献を目的として、出身地の熊本県に昨季の7勝に応じた70万円を寄付したことを発表した。

義援金の送り先は熊本県・益城町役場。16年に起こった熊本地震を機に、17年から義援金の寄付や、野球道具を送っている。岩貞は球団を通じて「家族や応援してくださるファンの方々はもちろん、地元・熊本の方々のためにと思い昨年もこのような活動を実施させていただきました。熊本では昨年の夏に豪雨災害が起こり、コロナ禍で今も大変な思いをされている方々がたくさんいらっしゃると思いますが、この寄付が少しでも熊本のみなさんのお役に立つことができれば、うれしいです」とコメントした。