セ・リーグ理事長を務める阪神谷本球団副社長兼本部長は取材に応じ、経緯を説明した。

「十分に各球団からの意見を持ち寄って話し合った結果、ジャイアンツさんの提案は採用しないという結論に今日は落ち着いてます。ただ、今後不測の事態というのはあり得るので、その時に再度、いろんな角度から検討するのはあり得ます」と話した。セ・パの格差が拡大しているという側面もある。「セ・リーグの価値向上というのは永続的な話。腰を入れて各球団からの意見も持ち寄って、今後の各球団を担う若手社員の意見なども聞きながら永続的にやっていきましょうという形」と議論を発展させる構えだ。