オリックス若月健矢捕手が、吉田正の野望を明かした。旧役員で話し合い、新選手会長は吉田正しかいないと全会一致で決定。本人は当惑するかと思いきや「結構、意気に感じておられた。意見ボックスを作るとか。京セラに仮眠室を作るとか張り切ってました。私用目的です、たぶん」と、本拠地ロッカールームを改造する新選手会長の改革第1弾を“暴露”した。

○…若月が、正捕手復帰とともにメジャーばりのバズーカ披露を狙う。21日に大阪・舞洲で自主トレを行い、二塁ベースの山足めがけて座ったままでの送球も見せた。

「試合でもやりたいんです。機会があれば」とカージナルス・モリーナが全盛期に見せたような、座ったままでの二盗阻止に意欲も。19年はリーグ1位の盗塁阻止率3割7分1厘をマーク。「昨年は捕ってからの握り替えを速くしようとして、崩してしまった。阻止率も大事ですが、走らせない、企画させないのが一番」と強肩を武器に正捕手に返り咲く。

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