内川聖一です-。ヤクルトに入団した元ソフトバンクの内川聖一内野手(36)が、キャンプ初日を迎えた。

「誰に聞いてもやりやすいチームだよと言って頂きましたし、実際に中に入って若い選手と一緒にノックも受けられたし、いろいろな年代の方と話ができた。これから若い選手の顔と名前と背番号が一致するまで頑張らないといけない」と笑顔を見せた。

キャッチボールは中山翔太外野手とコンビを組んだ。「中山君から『相手いますか』と。いない、いない、やろうよってやってもらいました。助かりました」と感謝。

11年ぶりのセ・リーグ移籍。「僕の中でセからパに行った時にもパ・リーグ用に何かを変えたことはなかった。僕の中で何も変わらずにやっていけたらいいなと思いますし、自主トレからやってきた部分がある。自分自身を変えないようにやっていきたいと思います」と培った技術を貫く。

ヤクルトファンに向けては「内川聖一です。僕自身もまだまだユニホームに違和感があります。見る方も見慣れない部分もあると思いますが、神宮球場で元気よく走る姿をファンの皆さんに見せたい」と自己紹介。キャンプ中継で解説していた元監督の真中満氏から「みんな知ってますよ!」と突っ込まれていた。