西武松井稼頭央2軍監督(45)が4日、埼玉・所沢の球団施設で行われているB班(2軍)春季キャンプ第1クールを終えてオンライン取材に対応した。ドラフト1位の渡部健人内野手(22==桐蔭横浜大)の打撃について「柔らかさの中に力強さがある」と評価した。

注目の「よくばり君」こと渡部について「柔らかさの中に力強さもあり、なおかつコンパクト。確率も高くなるでしょうし、大きくも打てる。非常に魅力のある選手だと思います」と分析した。昨年11月の試合で強打した右肩の大事を取ってノックではノースローの状態だが「肩の方も少しずつ投げられてきている。無理をせずに、しっかりと下を鍛えながら、肩の方の状態も少しずつ上げてくれれば」と期待を込めた。