日の丸急浮上!? オリックスのドラフト4位中川颯投手(22=立大)が、視察に訪れた侍ジャパン稲葉監督から熱視線を浴びた。

サブマリンは、侍経験のある山本、山岡と同じタイミングでブルペン入り。変化球を交えて投じた56球を、稲葉監督がじっと見つめ「特殊な投げ方。いい投手を見られた。井端コーチとも『打ちにくいですね』と。今年の活躍次第では、と感じさせる投手」と評価した。

伝え聞いた中川颯は「とても光栄に思います。まずはチームで戦力になれるように。段階を踏んで、日本代表に選ばれるように頑張りたい」と決意。下手投げにしたきっかけは06、09年WBCの渡辺俊介氏の活躍だった。「そのときの投球を見て、アンダースローに挑戦した。牧田さんも、高橋礼さんも世界の舞台で活躍されて、自分も珍しい投げ方で戦力になりたい」と力強く語った。

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