ドラフト1位の平内龍太投手(22=亜大)が実戦デビューした。紅組の先発として1回を無安打無失点の投球を見せた。

先頭の松原は、4球目のこの日最速146キロの直球で中飛に打ち取った。続く湯浅には、四球を与えたものの、北村を102キロの縦のスライダーで三ゴロの併殺打に切って取り、危なげなくデビュー戦を終えた。

平内は「今の状態の点数で行くと70点くらい。直球は良い感じで指にかかってた。久しぶりに実戦のマウンドに立って楽しかったです」とほおをゆるませた。 最速156キロの直球を武器に、亜大の8季ぶり優勝に貢献した右腕。1軍メンバーとして参加している今キャンプはここまで5度ブルペンに入り、計412球を投げ込んでいた。