DeNAで初代主将を務めた石川雄洋内野手(34)が現役引退することが18日、分かった。昨秋に戦力外通告を受けたが、NPBで現役続行を希望し、移籍先を探していた。今後は未定。

地元の高校出身で生え抜きのスター野手が、ベイスターズのユニホームで引退を迎えた。

横浜高校で甲子園 涌井と同学年

夏の甲子園・京都外大西戦の1回裏2死、左二塁打を放つ横浜石川雄洋(2004年8月14日撮影)
夏の甲子園・京都外大西戦の1回裏2死、左二塁打を放つ横浜石川雄洋(2004年8月14日撮影)
西武から1巡指名を受けた涌井秀章(左)と横浜6巡指名の石川雄洋(04年11月17日)
西武から1巡指名を受けた涌井秀章(左)と横浜6巡指名の石川雄洋(04年11月17日)

04年ドラフト6巡目で横浜入団

石川雄洋の打撃フォーム
石川雄洋の打撃フォーム

俊足好打 主に遊撃手と二塁手として活躍

日本ハム中田翔をかわして内野安打(2008年3月1日撮影)
日本ハム中田翔をかわして内野安打(2008年3月1日撮影)
軽快にジャンピングスロー(2010年8月15日)
軽快にジャンピングスロー(2010年8月15日)
通算1000安打のボードを掲げ笑顔(2019年8月4日撮影)
通算1000安打のボードを掲げ笑顔(2019年8月4日撮影)

ガッツあふれるプレースタイル

巨人長野の飛球をフェンスに激突しながら好捕(2014年9月12日撮影)
巨人長野の飛球をフェンスに激突しながら好捕(2014年9月12日撮影)
二塁手から一塁ベースカバーに入り、投前にスクイズを決めた阪神坂本(右)と衝突(2017年7月6日撮影)
二塁手から一塁ベースカバーに入り、投前にスクイズを決めた阪神坂本(右)と衝突(2017年7月6日撮影)

背番は52→7→42

背番号52時代(2008年10月2日)
背番号52時代(2008年10月2日)
背番号7の石川は金城と喜ぶ(2011年4月15日撮影)
背番号7の石川は金城と喜ぶ(2011年4月15日撮影)

DeNA初代キャプテン

キャプテンの石川(手前左)を中心にキャンプの手締め(2012年2月27日撮影)
キャプテンの石川(手前左)を中心にキャンプの手締め(2012年2月27日撮影)
新ユニホーム発表会で左から石川、小池、金城、三浦、ラミレス、渡辺直、山口、高崎(2012年1月29日撮影)
新ユニホーム発表会で左から石川、小池、金城、三浦、ラミレス、渡辺直、山口、高崎(2012年1月29日撮影)
交流戦開幕記者会見 左からDeNA石川、巨人長野、ヤクルト館山、ソフトバンク松田、西武栗山、オリックス平野(2012年5月15日撮影)
交流戦開幕記者会見 左からDeNA石川、巨人長野、ヤクルト館山、ソフトバンク松田、西武栗山、オリックス平野(2012年5月15日撮影)

中畑&ラミレス監督の下で

石川(右)とふざけ合う中畑監督(2012年7月16日撮影)
石川(右)とふざけ合う中畑監督(2012年7月16日撮影)
ラミレスとポーズを決める(2012年7月16日撮影)
ラミレスとポーズを決める(2012年7月16日撮影)

イケメンでおしゃれ

契約更改のため球団事務所入り(2014年12月1日撮影)
契約更改のため球団事務所入り(2014年12月1日撮影)
涼しげなスタイルで沖縄から帰京(2015年7月2日)
涼しげなスタイルで沖縄から帰京(2015年7月2日)

横浜高校同志との継承、別れ

筒香にキャプテンマークを譲り、ユニホームに張る(2015年1月26日撮影)
筒香にキャプテンマークを譲り、ユニホームに張る(2015年1月26日撮影)
引退セレモニーで花束を手に記念撮影する荒波氏(中央)。左は筒香。右は石川(2019年11月24日撮影)
引退セレモニーで花束を手に記念撮影する荒波氏(中央)。左は筒香。右は石川(2019年11月24日撮影)

20年は1軍出場ゼロ 2軍最終戦出場

イースタン・リーグ DeNA対西武 イースタン・リーグ最終戦に出場(2020年10月29日撮影)
イースタン・リーグ DeNA対西武 イースタン・リーグ最終戦に出場(2020年10月29日撮影)

生え抜きベイ戦士…現役に別れ