26日に開幕するプロ野球。日刊スポーツの評論家、総勢25人が順位予想をしました。建山義紀氏のセ・リーグ予想は以下の通り。
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阪神は藤浪の状態がよくしっかりとローテでまわりそうだ。西勇ら実力者もおり、スアレスなど救援のバランスもいい。今年は外国人選手の状態が各球団の不確定要素だが、阪神に関してはガンケル、マルテ、サンズらすでに合流している助っ人たちが安定した力を発揮するだろう。
巨人はオープン戦早々にローテが確定した。柱である菅野の状態はよさそうで、戸郷も実質2年目でもジンクスのようなものは問題ないだろう。核のある打線に梶谷が加わり、攻撃にも厚みが増した。
広島は大瀬良の状態の良さが目に留まる。森下、野村と先発の厚みは十分。昨年は後ろの投手で苦労したが、ドラフト1位栗林で務まりそう。中日は計算できる大野雄のほかに、柳、そして3番手、4番手といった裏ローテでまわる投手が出てくれば、Aクラスも見えてくる。
