西武森友哉捕手(25)が、無欲で打率3割を目指していく。24日、本拠メットライフドーム近くの狭山不動尊で必勝祈願。絵馬に「打率3割」「優勝」と書き込んだ。

19年に打率3割2分9厘で首位打者に輝き優勝に導いたが、昨季は2割5分1厘でチームも3位に終わっただけに「欲張ることはもうやめました。高い目標を作っても、数字ばかり気にして、また変なスイングになるのも嫌なので」。今春オープン戦は3割5分9厘と好調でキャリアハイも狙えそうな勢いだが、現実的な目標を設定した。

打撃の状態については「けっこう良い感じです。80、90(%)くらいまではきてると思う」としたが「ただ開幕(26日オリックス戦)山本(由伸)くんなので打てるかなってのはありますけど…」と相手エースを警戒。欲張り過ぎずに自分のスイングを貫き、勝利に貢献していく。

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