阪神は24日、今季の試合前や勝利試合後などにビジョンで放映する「みんなで六甲おろし2021」の概要を発表した。

毎年各界の虎党著名人が曲に合わせて続々と登場。今季は背景に水墨画が描かれる映像演出。昨年に引き続きシンガー・ソングライターの岡崎体育(31)と、新たに演歌歌手の丘みどり(36)がツインボーカルを形成する。さらに俳優の岡本玲(29)、加藤清史郎(19)、元ラグビー日本代表の広瀬俊朗氏(39)、お笑いコンビますだおかだの増田英彦(51)ら阪神愛にあふれる著名人が、六甲おろしを豪華に引き立てる。

ラグビー日本代表の主将も務めた広瀬は、幼い頃から阪神ファン。「小さい時から阪神タイガースファンだった大阪人の僕にとっては、このような機会を頂けてめっちゃうれしかったです!! 地元の友達に自慢します!!」とコメントした。

丘は「このたびはこのような貴重な体験をさせていただき、本当に興奮しております。そして兵庫県出身の私としてもこれ以上に光栄なことはございません! ペナントレース優勝はもちろん、日本シリーズでもこの『みんなで六甲おろし2021』が大型スクリーンで流れるように応援しております」とコメント。岡本も「阪神タイガースファンにとってのソウルミュージックである六甲おろしにまさか私が参加できるなんて! 子供の頃から共に応援してきた祖父が、一番喜んでる気がします。大好きなキー太とも共演できて夢の様です! ありがとうございます」と喜びのコメントを寄せた。

「みんなで六甲おろし2021」は、京セラドーム大阪での開幕戦となる4月2日中日戦から球場放映がスタート。球団ホームページでも4月1日まで期間限定で配信される。