阪神がヤクルト田口の立ち上がりを攻め、幸先良く先制した。

初回、先頭の近本がファウルで粘って中前打で出塁。糸原も内野安打で続くとマルテが冷静に四球を選んで無死満塁の絶好機をつくった。4番大山が139キロ直球を右翼へ運び、犠飛で1点を先制すると、前日26日に2本塁打を放ったサンズも中堅への犠飛で2点目。続く佐藤輝はバックスクリーンへ記念すべきプロ初アーチをかけ2ランで4点目。打線がそれぞれの仕事を果たした。