女房役の西武森友哉捕手が、初回からバットで援護射撃した。

1死二塁、カウント1-1から高めの145 キロ 直球にバットと体を同調させて回転。右翼席へ運んだ。「完璧でした。コース自体も甘くないですし、それをフェアゾーンにしっかり飛ばせるっていうのは、状態いいのかなと思います。ちょっと詰まったんですけど、しっかり芯というか、いい形でスイングできました」。決勝の2号2ランとなった。

開幕戦のオリックス山本に続き、エース級の右腕を攻略。昨季不振だった打棒が、開幕から快音を鳴らす。好投手相手の打席では「追い込まれたくなかったんで、積極的にいこう」との心構えが結果に結びついている。捕手としても平井を好リードで封じ「いいスタートがきれたんじゃないかと思います」と攻守で手応えを口にした。

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