今季ホーム初戦となる30日ヤクルト戦（横浜）に先発するDeNA大貫晋一投手（27）が、攻めの投球で三浦新監督に初勝利をプレゼントする。
29日、ハマスタでの前日調整を終えた右腕は、チームが未勝利（2敗1分け）の状況も踏まえ「もちろん僕もチームも、まず1つ勝つことがとても大きな1歩だと思うので。しっかり仕事をして監督にウイニングボールを渡せたらいいなと思います」と意気込みを示した。
昨季はチームの勝ち頭となる10勝（6敗）を挙げ、スリムな体形から「ハマの豆苗」の愛称でも親しまれた。ホーム初陣でファンにどんな投球を見せたいか問われると「勝つことがすべてだと思うので。しっかり勝てるように頑張ります」とキッパリ。内容はもちろん、あくまで勝利を求めていく決意だ。
