中日が今季2度目の連敗で借金が最多の3に膨らんだ。「2番・右翼」福留の攻撃型打線を組んだが不発。先発勝野昌慶投手が3回に打者10人5失点と炎上する誤算もあり、9回にA・マルティネスの1号ソロからの2安打でデラロサを引っ張り出すのが精いっぱい。

試合後の与田剛監督の一問一答は以下の通り

-福留の2番起用は

攻撃を厚めにしようということ。四球も含めて出塁するという期待。長打もそう。

-この打線は今後も

こういうパターンがまたあるかもしれないし、こういう時にいろいろ試すことが大事になってくる。とにかく点取るためにいろいろ動いていかないと。

-A・マルティネスに1発が出た

1軍に上がってきてやっといい形でホームランが出た。彼にはそういうところの期待が高い。これから(本塁打が)増えていって欲しい。

-勝野が粘れなかった

ちょっと変化球を多く使いすぎた。真っすぐがすごくよかったので。持ち味の球をうまく使えばよかった。ふたまわり目に入ると(巨人も)そういう傾向を狙ってくる。できとしては本当によかった。

-9回のリクエストは

踏んでいないように明らかに見えたので。そういうジャッジ(の問題)じゃなくても勝てるようにしないと。

-石橋、橋本らが結果を残した

こういうゲームになり、若手を使うチャンスができた。石橋も練習では状態が良かった。こういうところからスタメンのチャンスをつかんでほしい。

-最後は守護神デラロサを引っ張り出した

少しでも使わせることも大事。ちょっとした粘りが出たのは良かった。

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