阪神がジェリー・サンズ外野手(33)の7号2ランで勝ち越した。大山の中犠飛で同点に追いついた7回、なおも2死三塁で、1ボールからDeNA4番手平田の143キロ直球をバックスクリーンにたたき込んだ。

「みんなが必死でつないでくれたチャンスだったから、絶対に打って勝ち越したいと思っていたよ。最高の結果になって本当によかったね」と笑顔で、ベンチに戻りナインと「ハッピーハンズ」パフォーマンスを行った。

打った瞬間、サンズも本塁打と分かる会心の一打は、虎党の歓声の中バックスクリーンへ。ビジョンに飛距離124メートル、打球角度20度、打球速度171キロと表示された。

15日の佐藤輝5号に続き甲子園のバックスクリーンに本塁打を放った阪神選手に贈られる「DAZN バックスクリーン賞」の2本目となり、賞金100万円をゲットすることになる。