日本ハムの新球場・ボールパーク(BP)を保有・運営する「ファイターズ スポーツ&エンターテイメント」は27日、スポーツ庁及び経済産業省が定める「多様な世代が集う交流拠点としてのスタジアム・アリーナ」に、23年3月に北海道・北広島市内に開業する新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールド北海道)」が選定されたと発表した。

スポーツ庁及び経済産業省が対象施設を昨年8月に公募し、北広島市と共同で「北海道ボールパークFビレッジプロジェクト」を応募。民間企業であるファイターズが主体となって「エスコンフィールド北海道」を中心としたプロジェクトを推進するなど、多様性のある施設やまちづくり事業を具体化していることに加え、北広島市の各種計画にプロジェクトが明確に位置づけられていること、行政がインフラ整備などを後押ししており、官民が十分に連携して計画されたプロジェクトであることなどが評価され、その核となる施設「エスコンフィールド北海道」が選定された。今後は「多様な世代が集う交流拠点としてのスタジアム・アリーナ」として国が25年までに実現を目指す20拠点の1つとして位置付けられることになった。

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