阪神大山悠輔内野手(26)が背中の張りで出場選手登録を抹消されることが決まった。

矢野燿大監督(52)が試合後、「背中の張りで抹消する」と明かした。1軍復帰の見通しを問われた指揮官は「抹消するんだから、そりゃあ、ちょっとは時間がかかるやろう。ただ、それはもっと悪くならないための抹消だから」と説明した。

大山はこの日、「4番三塁」で先発出場し、4回裏の守備からベンチに退いていた。打っては2打席凡退。三塁守備では2回無死、先頭オスナの三塁線ゴロを一塁へ悪送球し、2日連続の失策を喫していた。

2日広島戦は疲労を考慮されて欠場しており、前日4日ヤクルト戦で先発復帰したばかり。ここまで4番として31試合出場で打率2割9分1厘、5本塁打、24打点と首位チームを支えていた。

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